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05年度

インテリジェント吸波式波力発電実証事業の完了

令和2年度より開始された本事業では、東日本大震災の被災地である岩手県釜石市で、脱炭素社会に向け、地域資源である海洋を舞台として地元企業が実施主体となり地域のステークホルダーと連携し、再生可能エネルギーシステムを事業化することにより、資源及び経済の循環による地域活性化の推進を目的としてきました。
海洋国家である我が国において、そして東日本大震災で大きな被害をもたらした海を貴重な資源として再認識し活用することにより、再生可能エネルギーの波力発電が持つ潜在能力を最大限に引き出し、地域社会と共に持続可能な未来への一歩を踏み出していく覚悟です。

改めて、ご指導ご協力いただいた関係各位、そして地域の皆様に心より感謝申し上げます。
今後とも、ご支援賜りますようお願い申し上げます。

環境省の委託事業に選考された波力発電の実証事業が終了し、湾口防波堤上部へ設置した発電装置の撤去作業をご紹介します。

 ①機械・電気室 撤去 (~2023年8月)

①波力発電の実証事業が終了し、機械設備の撤去作業開始
②機械・電気室とダクト部分を分離
③機械・電気室の玉掛作業
④機械・電気室の吊り上げ開始
⑤機械・電気室を起重機船へ積込み
⑥機械・電気室の陸上げ

 ②ダクト 撤去 (~2023年9月)

①湾口防波堤到着
②ダクトへの玉掛作業
③ダクトの吊り上げ開始
④ダクトを起重機船へ積込み
⑤ダクトの陸上げ開始
⑥ダクトの陸上げ完了

 ③海底ケーブル 撤去 (~2023年9月)

①海底ケーブル引き上げ
②海底ケーブル引き上げ
③海底ケーブル陸上げ

 ④H形鋼フレーム 撤去 (~2023年9月)

①H形鋼フレームへの玉掛作業
②H形鋼フレームの吊り上げ開始
③H形鋼フレームを起重機船へ旋回
④H形鋼フレームを起重機船に積込み
⑤H形鋼フレームの陸上げ開始
⑥H形鋼フレームの陸上げ完了

 ⑤ボルト・資機材 撤去 (~2023年9月)

①ボルト撤去
②ボルト撤去
③プレハブ撤去
④アンカーブロック撤去
⑤湾口防波堤上部に載せていた箇所を設置前の状態に戻す
⑥全ての撤去作業終了し、上空から湾口防波堤を望む
株式会社及川工務店
〒026-0015
岩手県釜石市新浜町1丁目
4番37号
TEL:0193-22-5511
FAX:0193-22-5513

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岩手県知事 許可(特-4)第1008号


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