11月度社内安全パトロール
2019-11-29
10月12日～13日にかけて、太平洋沿岸を北上した台風19号により岩手県沿岸地域は甚大なる被災をしました。
当釜石地域は最大雨量が56㎜/h、11日21時～13日５時の32時間で最大降雨量 331㎜と各所に土石・流木が流出し排水飲み口塞ぎ市内は床上浸水、釜石市平田の白浜・佐須地区は土砂災害による道路寸断で、孤立状態となりました。
又、鵜住居・箱崎道路では道路が陥没し、車が転落し1人が死亡、2名が怪我をするいたたましい事故が発生をしました、そして三陸鉄道は釜石～久慈間が不通となりました。
尚且つラクビーワールドカップのナミビア対カナダ戦が中止となってしまいました。
その為、10月の社内安全パトロールは災害復旧を優先し中止を致しました。
11月の社内安全パトロールは、22日(金)里の紅葉も色づいた穏やかな日に、環境事業部、H29年佐須漁港海岸災害復旧工事、両石漁港漁港施設機能強化(護岸(改良))工事、大槌漁港県単災害復旧(護岸その2)ほか工事、白浜(鵜)漁港漁能増進工事、両石漁港漁港施設機能強化(-4m岸壁(改良))工事、両石漁港漁港施設機能強化(東防波堤(改良))工事、両石漁港災害復旧(23)550水門 その5工事、釜石漁港海岸災害復旧(23)551防潮堤(その7と8・9)工事を実施いたしました。
台風19号の後片付け等で大変だったが、各現場も軌道に乗せ頑張っており、尚且つ工期も迫っておる現場も追い込みで頑張ってくれていました。
残念ながら、釜石漁港海岸災害復旧(23)551防潮堤(その8)工事に於いては、バックホーの残土堆積場盛土から横転事故と水道管の破損事故を発生させ安全管理の初歩的な大きな事故を発生させました。
横転事故で、全員安全教育をしたのに、水道管の公衆災害を発生させ、残念で仕方がありません。
各現場に再度認識新たにしてくれる様お願いし、12月1日～1月15日建設業年末年始労働災害防止強調期間実施が実施される旨の話をし、従業員に徹底するようお願いし
ました。
